平成十四年度
PTA指導者地区研修会 県下十一会場

賀茂地区

七月十一日(木)
  於 アスド会館  参加者 百七十三名

 
一 研修テーマ
 「地域の教育力を向上させるために、PTAができること」
 
| 全体会
 

一 開会のことば
   稲取高校PTA副会長 木田 和芳
二 当番校PTA会長あいさつ
   稲取高校PTA会長  久我谷重松
三 当番校校長あいさつ
   稲取高校校長     栗原 進
四 来賓あいさつ
   県高P連前顧問    小野 徹
五 PTA指導者研修会報告
   稲取高校PTA会長  久我谷重松
六 基調講演
   ・演題「二度とない人生を、今」
   ・講師 常葉学園大学教授
              
内田 忠平 先生

 

 
(1)
はじめに
人生八十年の時代
時代のめまぐるしい変化
豊かさの中での生活
『物は豊かであるが心は貧困』
 
(2)
今、何が求められているのか
 「代行」よ、さよなら
ア.
豊かさでなく→貧しさ、不便さの体験
イ.
暖かい保護でなく→汗を流し、泥にまみれる試練の体験
ウ.
成功体験ではなく→己のふがいなさを知る失敗体験
エ.
受け身でなく→挑戦する心を育てる体験
そのため
日常の生活技術を身につける。
自然、人間と「関わって」生活するようにする。
生きることに「直面」する場面の設定。
自分でする。「苦労」をさせる。
大人は、いろいろな直接体験をさせる「仕掛け人」、「助っ人」、「助演者」たれ等
 
(3)
PTAの現状
ア.
会員の目的意識、理念が薄い。
会員の形骸化。
イ.
役員同士がなれ合いであり、固定化している。
ウ.
※「PTAがあるからやるのではなく、PTAのためになにができるか」でPTAに参加する。
 特に、父親の参加を大いに促すことが大切である。
 
(4)
協力推進十ヶ条
ア.
三年計画位で長期計画を見つめよう。
イ.
PTA役員の規定の見直し。
(期限、選出方法、男女共同参画等)
ウ.
地域に解放された事業の開発
保護者、地域を対象に、一日授業参観の日を設ける。
子供、保護者、教師、地域の人も参加できる行事を行う。
学校の図書館、音楽室、パソコン教室、和室、体育館、校庭等を地域に解放する。
空き教室の有効利用。(PTAの講話室、高齢者の部屋等)
エ.
教師と保護者とのコミュニケーションを大切にする。
オ.
教師の公開講座や、要望があれば出前講座を地域で開催する。
(英語、パソコン等)

賀茂地区研修会・全体会

カ.
地域の理解を得るため、ゴミ拾いとか何かを地域で実施してみる。
キ.
保護者と教師のルネッサンス
(まず生涯学習を知ってもらう)
ク.
たまり場機能を作れ。
ケ.
アクションを起こせ。
コ.

町ぐるみで創造的な町づくりを。
 

 以上のことを熱っぽく、時に歌やユーモアを混えて講演していただいた。
 
  最後に『人生楽しく生きるには、豊かな心を持つんだよ。学んで遊んで友を得て自分の道を歩もうよ。』を、「水戸黄門」の替え歌として参加者全員で合唱した。印象的であった。


 

|| 分科会(五会場)

   分科会は、五会場に分かれて、基調講演の感想や、今回の研修会のテーマ等について、フリートーキング形式で話し合いを持った。
 分科会で出された意見は次のような内容であった。
各高PTAの地域との連携活動について。(草刈り奉仕活動、文化祭でのバザー、春・秋の交通指導等)
高校生が、今何を求めているのか知ることが大事なのではないだろうか。幼児化している高校生もいる。
高校生にも社会教育的な教育が必要である。
生涯学習の重要性を強く感じる。
PTA活動に、父親の参加を増やすべきだ。
豊かさとは何か。
家庭教育では、父親・母親それぞれの役割がある。
小・中学校に比べて、高校は通学範囲が広いため、地域との密接な関係を構築するのは難しい。
父親が参加できる企画を考える。
賀茂地区全体では、高校がリーダーシップを発揮して、地域作りをしていかなければならない。

各学校の地域への開放状況はどうか。
一般に公開講座(松崎高校)=割と人気がある。他高ではなし。

賀茂地区研修会・分科会
アルバイト(接客など)も、社会勉強になったり、人と人とのコミュニケーションを学べる等メリットも多い。
高校生も、色々な場で色々な体験をすることが大切である。
昔の子供と今の子供の違いを認める。悪いところばかり見ないで、良いところにも注目してあげるようにしたい。
各学校の地域への開放状況はどうか。
一般に公開講座(松崎高校)=割と人気がある。他高ではなし。
アルバイト(接客など)も、社会勉強になったり、人と人とのコミュニケーションを学べる等メリットも多い。
高校生も、色々な場で色々な体験をすることが大切である。
昔の子供と今の子供の違いを認める。悪いところばかり見ないで、良いところにも注目してあげるようにしたい。
服装について(今の時代に合ったものは必要だと思うが)最低限の身だしなみを整えて欲しい。
制服の着方がひどいので「制服廃止しようか」との問いかけに、生徒は反対した。子ども自身本当は制服(校則)の大切さをわかっている。見た目だけの判断は良くない。
 
生徒の携帯電話所持について>
〈肯定する意見〉
.
マナーを守って使用すればよい。
.
安全面を考えた場合持った方がよい。(部活で帰りが遅い場合等)
.
授業中は必ず電源を切っておく。
.
授業中は一括して保管する。等
 
〈否定する意見〉
.
携帯電話を学校に持っていくのは、けじめがなくなるので良くない。
.
マナーが悪い。
.
試験の最中にメールをしていたケースもあった。等

 
PTAに何ができるか>
町づくり、人づくりに協力していきたい。→地域の文化を継承していく、青少年教育等
 高校生を地元の幼稚園へ派遣したら大変好評であった。
実際には難しいかもしれないが、父親の教育参加の機会を増やすべきだ。
子供に朝の食事をきちんと摂らせる。(母親の努力で)
 
服装、マナーは親が見本となればよい。
家庭内のしつけをしっかりするべきだ。
地域が、子供の週五日制に伴う余暇を有効に使う手助けをする。
家族との対話は重要である。それで子供の状態等を知ることができる。
家庭が一番の基礎となる。
母親の存在の大切さを認識する。
ふれあいが大切。地域の人の励ましや友だちの存在が支えとなる。
地元のお祭りにも高校生の積極的な参加を。地域に溶け込むいい機会である。等々約三十分の短い時間ではあったが色々な意見が活発に出され、時間が足りない会場もあった。会場ごとのテーマを設けず、フリートーキング形式が功を奏したのだろう。

 

||| 全体会
 分科会で出された意見を発表する場としてこの全体会をもうけた。各分科会会場の発表者が壇上で発表する。


 

|V 閉 会
一 閉会のことば
下田南高校PTA会長 進士 圭二
          (来年度当番校)

 





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