研修旅行調査視察団 視察報告書

西 湖
 マルコポーロにして「世界で最も美しく華やかな土地」と言わしめた杭州の中心に位置し三方を山に囲まれ、東が市街地になっている。
  現在、北側の湖岸は整備のための工事が行われているが、来年には工事も終わり、西湖の湖岸はすべて整えられる。
  湖岸には遊歩道が整備されている。一部に瓦を埋め込んだ石畳と鳳凰の彫刻を施した石版が歩きやすい。
  しだれる柳の間から眺める西湖は杭州の顔である。太極拳を練習する人々や、親子連れの観光客(?)が目立つ。
  雨の西湖も美しいだろうと思わせる。


  西湖の西側には、新西湖と呼ぶ人工の湖が作られている。もともとここは湿地帯で、農家が点在し、田畑を耕していたがその生活廃水が西湖の汚染を進めることから、この農家を移転させ、土地を掘り込んで新たな湖を作り上げた。その話を聞くまでは、もともとここも西湖の一部であると信じていた。作られた湖であることをまったく感じさせない風景である。しかも、たった1年で完成させたそうである。西湖の面積が数十パーセント増えたそうである。





   
清河坊古街
 南宋が杭州に都を置いてから、一時期大いに栄えた時代があり、その都の繁栄をそのまま再現した街並みである。現存している建物は、そのほとんどが、明代の末期から清のはじめにかけて作られたもので、移築、補修して街並みを保存している。中国でも最も有名な漢方薬の老舗である胡慶余堂漢方薬局がある。
  生徒は興味を持ってみる見学地のひとつであろう。









 
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